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F1マレーシアGP、可夢偉7位に繰り上げ [モータースポーツ]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000008-fliv-moto

10日、セパン国際サーキットで開催されたF1マレーシアGPの決勝後、
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)とフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、
各20秒加算のペナルティーを受け、この結果として小林可夢偉(ザウバー)の順位が7位に繰り上がった。

『Autosport(オートスポーツ)』によると、マレーシアGPのレース終盤に、
ルイスハミルトンとフェルナルドアロンソがバトルを繰り広げた際、
ハミルトンがF1ではバトル時の進路変更は1回までと規定されているのに、
ストレート上で複数回、進路を変更したため、ドライブスルーのペナルティーを科された。


昨年もハミルトンは、同じくマレーシアGPの際にホームストレートで複数回の進路変更を行い、
警告を受けていた。

また、アロンソに対しては、その後のハミルトンとのバトルで接触の原因を作ったとして、
同じくドライブスルーのペナルティーが科された。

しかし、このペナルティーはレース後に決定したため、規定により、
7位でレースを終えたハミルトンと6位でレースを終えたアロンソには20秒加算の処分が下された。

これにより、アロンソの順位は変わらないものの、ハミルトンは8位へ順位を下げ、
8位でレースを終えていた子小林可夢偉選手が7位へ繰り上がる結果となった。

レースの結果は、1位、セバスチャン・フェテル、2位、ジェンソン・バトン、3位、ニック・ハイドフェルト。

2011 F1ドライバーズ・ランキング(マレーシアGP終了時点)
1位ベッテル(レッドブル)50p 2位バトン(マクラーレン)26p 3位ハミルトン(マクラーレン)22p
小林可夢偉(ザウバー)選手9位 6p

コンストラクターズ・ランキング
1位レッドブル72p 2位マクラーレン48p 3位フェラーリ36p

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