芥川賞、直木賞

第145回芥川、直木賞の候補作が文藝春秋のホームページで発表された。

芥川賞では1989年生まれの現役北海道大生、「水原涼」さんが初ノミネート。
直木賞では、過去に3度芥川賞候補になった島本理生さんが初ノミネートされている。

水原さんは初めてのノミネートで、候補作「甘露」は文学界新人賞を受けたデビュー作。
水原さんが芥川賞を受賞すれば、石原慎太郎、大江健三郎、丸山健二、平野啓一郎各氏の２３歳を更新し、
男性作家では最年少となる。

芥川賞の候補作は、石田千「あめりかむら」、戌井昭人「ぴんぞろ」、円城塔「これはペンです」、
水原涼「甘露」、本谷有希子「ぬるい毒」、山崎ナオコーラ「ニキの屈辱」。

直木賞は、池井戸潤「下町ロケット」、島本理生「アンダスタンド・メイビー」、
高野和明「ジェノサイド」、辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ」、葉室麟「恋しぐれ」。

大人の片思い

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