焼肉酒家えびす集団食中毒 他店でもO111検出

富山県高岡市にある「焼肉酒家えびす駅南店」でも、新たに男女7人が食中毒の症状を訴え、
4人が入院し、このうち3人が重症となっていることが判明。

富山県厚生部によると、高岡市大野の「焼肉酒家えびす駅南店」で、
4月17日から24日にユッケを食べたとみられる6グループの9歳から38歳の男女7人が下痢や血便、
発熱、腹痛などの食中毒症状が出ているとのこと。

現在、4人が入院し、このうち3人が重症となっていて、
10代の男性2人からは腸管出血性大腸菌Ｏ111が検出され、
溶血性尿毒症症候群の症状がみられるということです。

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一方、「焼肉酒家えびす砺波店」の集団食中毒による患者は、30日現在で7人増えて31人となり、
内11人が重症。2つの店での患者はあわせて38人となり、15人が重症となっています。

生肉のユッケを食べた高岡市の男児（６）が、
腸管出血性大腸菌「Ｏ(オー)１１１」に感染して死亡した集団食中毒で、
福井市の同チェーン店で食事をした未就学の男児もＯ１１１に感染し、
死亡していたことが３０日、厚生労働省などへの取材でわかった。

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